佳作 サマーキャンプで感じたこと

桃山学院中学校 1年 松本 和子

 私が通う桃山学院中学校では毎年7月末にサマーキャンプがあります。1年生は徳島県阿南市に行きました。
 サマーキャンプではカヌーやカヤックなどの海のレクリエーションの他様々なことを体験しましたが、その中でも特に印象に残ったことは、クラゲを触ったこととウミホタルを見たことです。
 自由時間に遊んでいた時、クラゲが打ち上げられていました。どんな感触なのだろうと触って見ると、海水をかけたクラゲはヌメヌメしており、スベスベしているという予想とは違う感触でとても驚きました。さらに驚いたことに同じ海辺でカツオノエボシを見つけました。カツオノエボシは青と紫の色をしており長い触手が特徴でまた、電気クラゲとよばれ非常に危険なクラゲです。それを見て、いろんな生物がいると感じました。
 次に印象に残ったのはウミホタルです。私達はビンの中にからあげクンと魚肉シーセージを入れ、ビンの中を海水で満たし、海底にしずめウミホタルを捕まえました。ウミホタルは甲殻類のプランクトンで肉食。光っているのはウミホタルが刺激によって吐きだしたものであると知り驚きました。また、ウミホタルを初めて見て青白く光っていてとてもキレイだと思いました。
 このサマーキャンプで感じたことがあります。それは、海が豊かでキレイだったからウミホタルも近くで見ることが出来ました。しかし、海辺には流されてきたゴミがたくさんありました。
 これからもキレイな海を守るためにゴミのポイ捨てなどは絶対にしてはいけないと思います。サマーキャンプでこの学びができてよかったと思います。



2024年12月01日