佳作 海運

大阪市立堀江中学校 1年 一 舜平

 ぼくは自分の身の周りには海運により助けられていることがいっぱいあると思いました。
 社会の授業でならったように石油は海運によって運ばれてくる。原油の輸入量は国内消費量全体の九十九・七パーセントです。
 そもそも、海運とは何かと言うと、海の上を色々なものを運ぶといういみです。
 なぜ飛行機で運ばないのか、飛行機では重いので一度に運べる量がすくなくなるし一回飛ぶのにもお金がたくさんかかるからです。
 日本の貿易物資のほぼすべて(重量ベース)が船で運ばれています。
 国内輸送においても、長距離・大量輸送の利点を生かして暮らしを運ぶ大動脈として貢献しています。特に平成二十三年三月十一日に発生した東日本大震災においては、いち早く救援隊や救援物資の輸送に従事し、被災者をはじめ関係者から高い評価を受け、海運の重要性が再認識されました。
 デパートやスーパーマーケットの衣料品売場。並んでいる物を取って生産地を見るとメイドインチャイナとかベトナムとか、外国製品が並んでいます。もちろん飛行機で運ばれるのもありますが、その多くは船で運ばれます。
 この文を読んでもらったらわかるように私達の日々の暮らしは海運により支えられていることがたくさんあります。これを読んで、海運のことについてもっと知りたいと思った人は本やインターネットでぜひ調べてみてください。

2019年12月01日