高槻市立川西中学校2年 山形 あかり
私は海へ片手で数えられるくらいしか行ったことがないですが、それでも海の出来事や問題は新聞などで知ることができます。なので、私が最近聞いた海の問題について調べてみようと思います。
まず、私が一番気になっているシーグラスについて調べてみました。シーグラスとは、名前のとうり海の砂浜にたまに落ちているかどが削れたガラスのことで、そのままかざったり、加工して楽しんだりできます。これだけ聞くと、「いいじゃんシーグラス!」と私は思いましたが、問題はその数です。シーグラスは割れる前はほぼ海にすてられたビンなどのガラスのごみです。だいたいの砂浜で見つけることができるので、世界で考えるとものすごい数のガラスがすてられていたことが分かります。ですが、シーグラスに関しては解決方法がほかのごみと比べて楽だと思います。なぜならシーグラスを探す人はたくさんいるし、それを作品などにして仕事にする人もいます。なのでこのまま人気になってどんどんひろう人が増えれば、そしてガラスごみをすてる人が少なくなれば、百年後くらいには少なくなっていると思います。もし、なくなったらいやだと感じている人がいてもシーグラスは人工のものもあるし、海の底にしずんでいる物もあるはずなので、今たくさんひろってしまっても大じょうぶです。
次に、外国との漁についてです。最近よく船が日本の海のギリギリまで来て漁をしているとか産地が外国産だとかの問題をよく聞きます。海には線が引けないしロープなどでやろうとしても深いとむずかしいと思います。なので、私は外国の漁船の解決方法を考えてみました。まず一つ目に、国同士で仲よくして海をいっしょに使うことを考えましたが、お金とかいろいろ問題がありそうなのでむりかなと思います。二つ目に考えたのは少しもったいないですが2国とも使えない、入ってはいけない場所を境のところで広めに作ることです。これなら、ぎりぎりまで行ったって気にしなくていいので一番いいと思います。三つ目は、あまり平和ではあるませんが一つ目と同じように国同士なかよくして、日本側に入ってきた船にこれまで以上にきびしく捕まえられるようにすることです。これも、きびしくすると国で仲よくするのはむずかしくなりそうなのでむりだと思いました。やっぱり、一番よさそうなのは二番目でした。でも日本も色んな対策をためしていると思うので私が大人になったときには対策ができていてほしいと思いました。
こんなふうに、海には問題もたくさんあるけれど海は広いし楽しいこともたくさんあるので楽しみながら、問題を解決できることを考えてやるのが、一番大切だと思いました。